030プラス思考の実際: 2006年10月アーカイブ
私がこのブログを書いている事を知って誰かが私のプラス思考を試すかのような事件が起きました。
以下、事の顛末です。
本日、車で出かけました。
駐車場に車を止め、2時間程度の要件を済ませ車に戻りました。
ここまでは何の問題ありません。
終了が予定時間を越えてしまい、焦り気味で車に乗り込みエンジンをかけました。
ハンドルを右に切りながらバックで車を移動させました。
その時、小さな異音と同時に弱い衝撃を感じました。
イヤな予感がして慌てて車を降りて確認すると、バンパーが大きく壊れ、車から脱落していました。
駐車場の柵の部分にバンパーの突起部分が引っかかり、強い力で引き剥がしたような形でバンパーを壊してしまったのです。
問題を整理してみます。
この件で私が失ったもの。
車の古いバンパー (交換見積り金額 工賃込み 35,000円)
応急処置を行った時間やディーラーに向かうための時間 (プライスレス)
今回の件で比較的よかったと感じた事。
誰にもケガを負わせなかった。
他人の財産を傷つけなかった。
事故発生時の場所が車の通りがほとんどない場所だった。
車というのはチョット運転を誤るとモノを簡単に壊してしまうという怖さを再認識した。
次に行かなければならない予定がなかった。
応急処置で使う針金を買いに行った100円ショップで偶然とある男性と話をする機会を得た。
そして、その男性は今の車を16年乗っているという話を聞いて自分の車はまだまだ乗れるという確信を得た。
応急処置用に粘着テープを持っていた事。
晴れていた事。
自宅から比較的近くで起きた事。
ディーラーに近いところだった。
ついでに、ディーラーが休みでなかった。
この件で私が得たもの。
車に対する感謝の気持ち。(車に対する感謝 今回、一部壊れてだけでこれだけ大きなショックを受けるほど自分はこの車が好きだったんだという事実が確認できた) 車のパワーと事故の怖さを再確認
新しいバンパー
ディーラーのサービス担当者の接客技術 (自分も接客業なので参考になる)
こうやって内容を整理してみると、得たものが多い割りに失ったものは意外と少ないという事が理解でした。
そして、こういった事故でも実は感謝しなければならない事がこんなにも多くあるという事に気づいた。
今回の事故は自分にとって必要だったから起こった事であるのは間違いありません。
そして、今回失ったお金は近い将来数倍になって返ってくるはずです。
プラス思考でそう考えて、事故に感謝しました。
生きていると "不運" と感じる出来事にでくわす事があります。
勤務先の倒産
解雇
交通事故
離婚
破産
病気
犯罪被害
身体障害者
確かに その時点で断片的には "不運" "不幸" かもしれません。
でも、それらの出来事が人生を大きく変えるきっかけになる事も少なくありません。
勤務先の倒産をきっかけに自営業を始め、今では年商10億円を超える会社に成長させた人。
勤務先から解雇された事で、より自分にふさわしい仕事にめぐりあえた人。
離婚をきっかけに人生が好転し、以前にも増して素晴らしい人と出会えた人。
子供の頃の病気が医者を目指すきっかけになり、今では3つの病院を経営する人。
犯罪の被害に会った事がきっかけで防犯用品の開発に成功し、財を築いた人。
身体に障害があるがゆえに障害者の採用枠で大手企業に入社できた。
いずれも、"一見不運に見える出来事" が実は自分がステップアップするための最初のきっかけになっています。
大切なのは、ある出来事が起きた時に単純に "運が悪かった" "これは不幸な出来事だ" と判断しない事ではないでしょうか?
人間は完璧ではありませんので、その出来事のウラにある"意味" が見えません。
必要な事しか起こらないという法則を信じれば、その出来事が起きたのには必ず意味があるという事が理解できるはずです。
全ては良くなるために存在します。
困ったと感じる出来事は、自分が高い位置に昇るための階段なのです。
それが目の前に現れたら喜んで登って下さい。
一歩ずつでも確実に登っていけばその先には自分にとっての未知の風景が広がっているはずです。
そして、そこには過去の不幸なあなたは存在しません。
不運な出来事と感じたものは、すでに過去の闇に消え去っているでしょう。
亡くなった将棋の大山康晴15世名人。
この人「史上最強の棋士」と言われたほど将棋が強く、69歳で亡くなるまで最高クラスのA級に在位していた。
このA級というクラス、将棋会の最高位の一つである名人の挑戦者を決めるためのリーグ戦で、30代を中心にした選ばれし10人がしのぎを削る争いをしている。
ガンと闘いながらもそのクラスに残留していたのは実力だけでは無理で、その精神力も相当強靭であったはずだ。
この人が生前に言ったといわれている言葉として、次のようなものがある。
"1,000回負ければ初段になれる"
初段といえば、趣味で将棋を指すものとしてまずは目標にするレベル。
1,000回負ければそのレベルに到着できるという大山氏ならではの名言だと思う。
逆に言えば、1,000回負けなければそこまで到達できないともとれる。
誰でも負けは辛い、できれば負けたくないものだ。
しかし、負けた対戦からその敗因を学び、次の対局に生かせば10cmでも20cmでも初段に近づく。
その小さな積み重ねが初段という目標に近づく力になる。
大山氏もかつて二歩を指して反則負けを喫したこともある。
谷川九段でもTVの将棋で大差で敗れている。
天才とか超一流とか呼ばれる人やでも惨めな敗戦を何度も経験しているのだ。
我々凡人が平凡に努力してもうまくいかないのは当たり前。
1,000回失敗しよう。
それでもダメなら2,000回失敗しよう。
その失敗ha確実に将来のチカラになっているはずだ。
実際に私の経験を通して考えてみます。
ある日、使っているパソコンが壊れ、記録されていた全てのデータを失ってしまいました。
ハードディスクが壊れたため中の情報が読み取り不能となったのです。
そのパソコンは顧客管理や経理など、仕事のほとんどの情報を管理していたため、それら重要なファイルを全て失ってしまった事になります。
なお、バックアップはとってありませんでした。
この現象ををプラス思考ではどのように解釈すればいいでしょうか?
パソコンは機械ですからいつかは壊れるものです。
ですから失って困るデータはバックアップとして本体以外の別のメディアに保管しておくべきです。
しかし、パソコンを使い始めると便利なので、ついついこういった基本を忘れてしまうものなのです。
現在、専門家と呼ばれている人も、パソコンを使い始めた最初の頃は誰しも一度はこのミスを犯しているものです。
かくいう私自身もかつてお客さんのデータを失うという大きなミスをしてしまいました。
しかし、こういった経験からバックアップの重要性が身にしみて分かるものです。
今回、この経験をしなければもっと重要なデータを失い、大きな損失がでていたかも知れません。
この程度の被害で済んだ事を感謝しましょう。
そして、今回学んだことをこれから生かしていけば今回のことは決して失敗にはならないはずです。
失敗っていう言葉
失い 敗れる と書く
でも
現在成功している人
あるいは
その世界の第一人者と呼ばれる人でも
かつては
失ったり 敗れたりしている
でも結局は
それらの経験をした事が現在の成功につながっているはずだ
つまり
プラス思考の世界では "失敗" は存在しない
失っても 敗れても
それは学びのための課題であり
昇っていくために必要な試験なのだ。
一般に考えられている失敗という経験に打ちのめされ
それによって将来の方向を惑わされ
努力をやめてしまう事こそ真の失敗だ。
困った事は起こらない。
なぜならどんな出来事も全てステップアップのために必要なものだから。
全ては自分が成長するため、良くなるために起こる事。
万象はみな師、人は鏡。
より高い位置を目指して今日も歩いて行こう。
長野県知事を2期務めた田中康夫前知事が村井候補に敗れた時の挨拶。
"おまえは知事なんかじゃなくてもっと大きな仕事をやれ というメッセージだと受け止めます"
こんな意味のコメントを出していた。
これぞまさにプラス思考の極み。
やっぱり知事をやるような人は違いますね。
何の意味もない事は起こらないといいます。
自分にとって不本意な出来事が起きた時、それにどのような意味があるのかを考えるとプラス思考がしやすくなります。
現象:
仕事のストレスで体を壊した。
内容:
仕事のノルマや中間管理職としての重圧から胃炎・高血圧などで休職に追い込まれた。
プラス思考の解釈:
体が悲鳴を上げていますね。
あなたに向いていない、もしくは適していない職場で無理して仕事をしていませんか?
あなたの体が発する痛み、しびれなど全ての不調はあなたがおかれている状況が自分にふさわしくない事を意味しています。
あなたが活躍する場所は他にありませんか?
あなたが本来活躍すべき場所にいれば本来の自分を取りし、全ての体の不調は回復するはずです。
人生は一回限り。
あなたが本当にやりたい事をやるべきです。
やりたい事をやっていれば気分がいいもの。
気分がよければ体調も自然に回復します。
自分の今の仕事が適していない事を知らせてくれた体に感謝し、ストレスの無い本当にやりたい事に向かって準備を始めましょう。
現象:
車上荒しに逢った
内容:
自宅の車庫に置いてあった車が深夜~未明に荒され、中に置いてあったカバン及び車内の小銭が盗まれた。
カバンは近くの農地に捨ててあった。
車庫は普段はシャッターを閉めておくのだが、この日は閉めてなく、車のロックもしていなかった。
被害金額
現金約 18,000円
電気店のポイントカード 約5,000円
JRの電子マネー スイカ 約10,000円
その他 キャッシュカードなど
プラス思考での解釈:
自分の家が狙われていたとは気がつかなかった。
それを気づかせてくれてありがとう。
財布にクレジットカードやスイカなどいろいろ入れておくと落としたり盗まれたりした時に困る。
安全を考えると分散して保管するべきだろう。
生活の中のリスクを考えるきっかけを作ってくれてありがとう。
この地域は安全なんだという根拠のない思い込みでシャッターなどの防犯をおろそかにしていた。
常に防犯対策を怠らずに自分の身は自分で守るという基本的な事を気づかせてくれてありがとう。
この事件がきっかけで家の周囲にセンサーライトを取り付け、また門扉を設置した。
防犯ガラスにも替え、より安全性が向上した。
あの事件がなかったら防犯意識が低いまま生活を続け、もっと大金を盗まれていたかもしれない。
この警告を与えてくれた犯人に感謝しよういく気持ちになった。